方言というもの(佐倉さくら)

2010年12月13日 | 開発室より

こんにちは、佐倉さくらです。

私が白恋で主に担当したのは主に某ヒロインルートだったのですが
シナリオで苦労したのは主人公やその某ヒロインではなく、あの人……


そう、関西弁をしゃべるあの人(詳細はキャラクター一覧で)。

私は関西弁には馴染みが全くなくて、関西弁といえば「儲かりまっか?」
「ぼちぼちでんなー」くらいのイメージしかありません。
関西の方には本当に申し訳ないことです。

そんな関西弁ボキャブラリーが少ない所にもってきて、
さらに「関西弁」と言っても、その内容は
淡路弁、伊賀弁、伊勢弁、近江弁、河内弁、紀州弁、京言葉、神戸弁などなど
(実際はまだまだたくさんある様子です)とにかく細かく分かれているらしいと。

「~やろ?」「せやな」「ほな」など聞き覚えのある言葉を使ってそのキャラの台詞を
書いていたのですが、その細分化された言葉の違いに気が付いて愕然としました。
(もう一人のライター円先生がその辺りにめっちゃ詳しいのです^^)

いやーホント「関西弁」と簡単に言っても色々あるのですね~。
言葉を聞くと同じ関西出身でも「○○の生まれかな」とか「△△の言葉だなぁ」と
わかるんでしょうね。

出身県だけじゃなくもっと詳細な地域まで特定できちゃう可能性があるわけで…
すごいな関西弁!

また関西に限らず、たまに地方へ取材にいったりして、電車やバスの中で方言で
しゃべっている若い女の子たちを見ていると、なんだかほんわかして
ほっこり和みますね。可愛いです、方言。

関西弁はきついイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、
某キャラのしゃべる関西弁は、たぶんきついより面白いかもしれません。
面白くて、楽しくて、ほっこりする。

そんな彼女のおしゃべりを、どうぞお楽しみに♪

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