「白恋」執筆秘話その1(佐倉さくら)

2010年9月22日 | 開発室より

これを書くと、自分のドジッぷりを公開することになっちゃうんだけど
白恋を書いているとき、本当に色々やらかしてしまいました。


いや、いつもはもっと落ち着いますよ?
ただほら、修羅場ってくるとあまり眠れなかったりして書きながらボーっと
しちゃったり、書くことに集中しちゃったりするから、ね。

こういうことがあるのも、仕方ないと思うんだ、うん。。。

真剣に書いているとき、もう言葉が自分の中からあふれ出している時は
頭の中の動きに指がついていけないことがあります。

キーボード打つのは決して遅いほうじゃないのだけれど、それ以上に
頭がフル回転してて指が追いつかないの。

だからよく打ち間違いが起こります。

例えば「そこで」を何故か慌てて「そでこ」と書いていることが多いし、
「トイレ」とかも気づくと「トレイ」になっていたり。

「とろとろになってるよー」と書きたいのに、指がついていけなくて
「ととろになってるよー」とか。えらい可愛くなっとるやん!
思わず自分で突っ込んで笑ってしまうくらいです。


一番やらかしたーっと落ち込んだのは「リップクリーム事件」。

私はパソコンを打つ机の周りに色々なものを常備していて、すぐわきの
机の中には文房具などが入っているのですが、パソコン使っていると
部屋が乾燥して唇が乾きやすいのでそこにリップクリームも常備しています。

で、時々それをヌリヌリし、お茶を飲みながらパタパタとキーボードを
打っているんですが、あるとき、何気なくリップクリームを塗ったら
直後に唇がガビガビと引きつって痛くなってしまいました!

「な、何事?!リップが悪くなってた?!」

慌てて使ったリップクリームをみたら…スティックのりでした……。

さすがに間違えないだろう!と思った方!!
「TONBO PiT HI-POWER S」と「メンソレータム 薬用リップスティック Hf」を
見比べてみてください。

似てます、似てるんです。

(現在販売されているメンソレリップは全体的に緑が濃く使われているので
あまり似ていませんが、このHfタイプは全体的に白っぽくうっかりします!)
慌てて洗い流しにいって完全に目が覚めました。


ちなみに糊の味は…ほんのり甘くて意外と悪くないと、思いました(笑)

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