はじめまして

2010年9月13日 | 開発室より

はじめまして。ライターの佐倉さくらと申します。
工画堂さんでのお仕事は「ソルフェージュ」の時以来でドキドキ。

前回も今回も女の子同士のラブラブいちゃいちゃを書かせていただきました。


「ソルフェージュ」の女の子たちより、ちょっぴり年齢の上がった、
大人の女の子同士の友情と恋愛。
可愛らしさを残しつつ「ソルフェージュ」よりちょっとシックで大人の雰囲気を
お届けできたらいいなと思っています。

さて、私がライターという顔とは別に持っているもうひとつの顔は、看護師です。
とはいうものの、実はしばらく医療現場から離れていて去年、久々の復帰を果たしました。

離れている間にだいぶ進歩していた医療の世界に再び身を投じておっかなびっくり
試行錯誤している私を見て、知人は「土手ナース」と呼んでいます。

なにゆえ土手なのか。

どうやら「藪(ヤブ)にもなれない」という意味だそうで、白衣の堕天使と自称するのは
あながち間違ってもいないようです(汗っ)。

そんな看護師が書いてて平気なの?!と思わず不安になったみなさん、ご安心下さい。
もう一人のライターさん円まどか先生はもう本当にベテランの看護師さん。
しっかりした知識や経験に基づいて作品を作られていますので、
医療関係者でも大満足間違いなしです。

書いているときの感想ですが、一言でいうと複雑でした。

もちろんすごく楽しかったです。楽しかったのですが、
主人公かおりちゃんの視点で書くとき、自分が看護学生だった頃や
新人として病院に勤務し始めたばかりの頃の思い出がふいに蘇ってきて
ドキドキしたりしました。

結構へっぽこなことをやっていたので内科部長の怖い先生からは

「粗忽者ーー!」

と呼ばれていたり、先輩ナースに

「あんたはホントに朝倉だね」

と言われたり
(「朝倉」は当時流行っていた看護師漫画の主人公の名前です)。
かおりちゃんはそんな風ではありませんが、やっぱり新人さんならではの
エピソードがあったりして色々と懐かしく思い出されました。

とまぁ、こんな感じの「白衣性恋愛症候群」です。
どうです?楽しそうでしょう?
(えっ?余計にドキドキする?それは不整脈かもしれません、
可愛い看護師さんに優しく脈をとってもらいましょう☆)

きっとゲームをやると、もっと緊張感があってどきどき、
ワクワクするんだろうなと思うと、今から発売が楽しみでなりません。

お医者さん監修のゲームはあっても、ライターが全員看護師、
しかも現役っていうゲームはなかなかレアだと思いますよ。
発売をどうぞ楽しみにしてくださいね☆

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