キャラ雑感 やすこ・あみ編 西川

2010年11月10日 | 開発室より

皆様こんにちは。
長らく続けてまいりましたキャラ雑感も、今回でラストです。
その最後を締めくくるのは、山之内やすこさんと、浅田あみさん。

来ました。何が来たかは自分でも分かりませんが、とにかく来たんです。

さて、山之内さんですが、はつみさんに続いてのお姉さんキャラといえるかもしれません。はつみさんが厳しくも優しい長女だとするのなら、山之内さんは頼れる姉御肌の次女、といった感じでしょうか。
はつみさんも大概クールなのですが、山之内さんもまた、違った意味でクールです。それは患者さんとの接し方にも顕著に表れているのですが、沢井さんが驚くほど口調が荒っぽかったりします。ご高齢の患者さんに「極楽に行くのはまだ早い」と言ったり、あの堺さんを「ワガママ娘」と一蹴したりと。
でも、どこか温かいんですよね。
普通の人が言ったのなら、悪口、良くて軽口と捉えられても仕方のない言葉遣いなのですが、彼女が言うと、どこか憎めないのです。生真面目はつみさんからは、そういった言葉の使い方でよく注意されたり、時には口論になったりもします。しかし、その言葉の奥に隠された、山之内さんの本当の優しさをはつみさんも知っているので、そのことでケンカになったりはしません。そんな、ある意味正反対のはつみさんと山之内さんですが、意外と仲が良いのです。
二人がどのようにして出会ったかは、作品の中でお確かめください。
公式ページのキャラクター紹介にもある、意外な趣味と共に、山之内さんの魅力をぜひご堪能いただけたら、と思います。

関係ないですが、本作品の登場キャラの名前は、平仮名三文字が多いです。その中で、やすこさんの名前だけが、なぜか異様に覚え辛かったです。スクリプト作業中に、隣の席のA4さんや、遠い世界へ行ってしまわれていた宮澤さん(入院したりもしたけれど、タケシは元気です。もう戻ってきました)に、何度名前を聞いたかは分かりません。
ちなみに、よく間違えた名前ベストワン「さちこ」。時点で「はなこ」。
スクリプトで上記の名前を打ち込んで、プログラムに怒られた経験は忘れません。
本当になんの関係もない話でした。

そして、初の年下キャラ、浅田あみさんです。浅田飴とよく言ってしまいます。
はつみさん、山之内さん姉妹における、三女的なイメージです。いうなれば妹キャラのようなものです。
はつみ姉さん、やすこ姉貴、長男であり唯一の男児である私、そして妹のあみちゃん。
良いです。実にしっくりきますね。加えて同級生に沢井さん、先輩に藤沢さん、後輩に堺さん。
なんということでしょう、鉄壁の布陣です。
私の頭がなんというでしょう。
※これは西川が勝手に、ついさっきつくった設定なので、本編とは全く関係がありません。ご注意ください。

来ました。堺さんに続き、病弱キャラ第二弾。
入院生活が長く、堺さんのように多少荒れてしまってもおかしくない環境なのですが、彼女は元気です。ぐっときます。主に涙腺に。
しかし表面上は元気よく、明るく過ごす彼女ですが、やはり入院が必要な身体なのです。ネフローゼ症候群という難しい症状に悩まされています。
年も近く、同じドジっ娘属性ともいえる沢井さんとも、どうやら気が合うようです。
モテモテです、沢井さん。うらやまけしからん。
しかしながら、そこは患者さんと看護師。沢井さんも微妙な距離を取らざるを得ません。
そんな二人の関係は――。

その先にある真実を、ぜひ、皆様の目でお確かめください。コピペではありません。

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