アフレコ風景 福井裕佳梨さん篇

2010年7月21日 | アフレコ風景, 広報部より
収録インタビュー第二回は、超能力少女「ミルスキ」を演じて頂いた、福井裕佳梨さんのご登場です。
今作からの新キャラクターの一人として大注目の「ミルスキ」は、どんな女の子なのでしょうね?

 

 

――インタビューを始めさせて頂きます。よろしくお願いします。

福井裕佳梨さん(以下:福井さん):よろしくお願いします。

 

――初めてミルスキの設定や台本をご覧になったとき、どのような印象をお持ちになりましたか?

福井さん:最初にイラストを見た時は、子供っぽい雰囲気だったので、あ、可愛らしい子なのかな?”って思っていたんですが、台本を頂いたら“わ、すごい漢字いっぱい喋ってる”って(笑)。

 

 

――ギャップがあったんですね(笑)。漢字が多かったということは、それだけ収録も難しかったんでしょうか?

福井さん:私は字を追って「読む」というより、感覚とか感情で表現してしまうことがあるので、気が付いたら(読みが)合っているというか……難しい漢字があってもあまり理解せずに喋っていました(笑)。

それで時々トンチンカンなことを言ってしまって、色々とご迷惑を……(笑)。
 

 

――なるほど(笑)。福井さんから見て、ミルスキはどんな女の子でしたか?

福井さん:そうですねぇ……。

生まれながらにしてパーセプター、超能力を持っていたわけですから、普通の同じ年頃の女の子よりも、すごく沢山のものを背負って来たんだろうと思うんです。
まだ14歳なのに、普通の14歳じゃ考えないような事を考えて、感じていて、すごいなぁと。すごくカッコいいなぁと思いました。
でもそんな中で、時々見せる14歳なりの“あどけなさ”がすごく可愛いんです(笑)
そこが魅力的ですね。
 

 

――そんな複雑な背景を持ったミルスキを演じる上で、気をつけた事はありましたか?

福井さん:感情で動いているシーンと、ちょっと冷静に語るシーンがあって、その二面性が彼女の特徴ですから、感情の言葉じゃないところであまり感情的になり過ぎないように気をつけました。

本当は子供なんだけど、部隊の隊長という立場で、感情をギュっと奥に込めて話しているように……と思って演じました。
 

 

――ミルスキは色々な想いを抱え込んでいるようですね。もし福井さんがミルスキのように超能力を使えたとしたらどんなことをしてみたいと思いますか?

福井さん:そうですねー、……何か困っている人を見つけたときに、“何に困っているのかな?”って相手の気持ちが分かったら良いなと思います。

落し物をしてる人にハッと気付けたりしたら……優越感?優越感じゃないですね(笑)。
 

一同:(笑)

福井さん:そんな、だれかを助けることに使いたいなと思います。

 

 


 

――台本の中で、心に残ったシーンはありましたか?

福井さん:うーん……、三箇所くらいあるんですが……。

まずは、あのいつも真面目なミルスキちゃんが、辛いカレーを食べて能力を……ど、どこまで言って良いんですかね?
 

 

――問題ないですよ。まずかったら×××って隠しますので(笑)

福井さん:はい、じゃあ(笑)。

ストーリーの中にカレーとかご飯を食べるシーンがあって、その時はおもいっきり感情が出せるので、すごく楽しかったです。
あと、ミルスキちゃんが、認められたいって想いが強く出てつい感情的になっちゃう時があるんですけど、そういうときににいつもはしっかりしているミルスキちゃんが本当の気持ちをカルさんにはたくさん言っちゃうというところが印象的なシーンだなと思います。
あとは最後のハッピーになっていくシーンは、カルさんとも心を合わせられて、本当に印象的だなと思います。
 

 

――なるほど、ご飯を食べるシーンですか。ちなみに、福井さんは「食べる」ことは?

福井さん:私はすごい食いしんぼうっていうか……(笑)。

食事のシーンでは、逆に自分の気持ちが出てるんじゃないかなと思います(笑)。
 

 

――それでは、最後に『白銀のカルと蒼空の女王』の発売をお待ちになっているユーザーの皆様にメッセージをお願いいたします。

福井さん:はい。この作品には色々な謎があって、難しい言葉も一杯あるんですけど……これは私だけかな……?でも、プレイしていくごとに、“これはどういうことなんだろう”“早く知りたい”みたいに惹き込まれていきますので、皆さん、最後まで謎を解き明かしていっぱい楽しんでください。

 

 

――ありがとうございました。

福井さん:はい、ありがとうございました。

 

 

 

 

さて、いかがでしたでしょうか?
生まれながらの能力により、14歳にしてパーセプター部隊の隊長となり、強く生きている女の子。なんとも応援したくなりますよね!
そんなミルスキの活躍がどのように作中で描かれているのでしょうか?
それはプレーしてのお楽しみです!!

それでは、次回のインタビューレポートもお楽しみに!

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