二回目のブログ更新となりますが、ミルスキの使われなかった初期設定をご紹介したいと思います。ネタバレもありますので、ぜひ一度はクリアまでプレイされてから以下をお読みください。
藤原々々さんの電話番号には、みなさんもうかけられましたか?
食事制限のために本編では使用できなかった、数々の食材がありますので、まだの人は、ぜひご覧になってください。そこで、藤原々々さんの「ミルスキはお尻が弱い」という初期設定が語られるのですが……シナリオ中には使用しませんでした。というよりも、出来ませんでした。
細かい設定や、ミルスキの過去などの制作には私も関わったのですが、キャラクターの原型、まだ、ただの超能力者と呼ばれていた頃や、絵の原案などは、竹内さんが生みの親だといえます。
大量に食料を摂取して、超能力を高める、といった設定もその原型の内の一つでして、それが前述の「ミルスキはお尻が弱い」という設定にもかかっているのですが……。
カレーのシーンがあったじゃないですか。
激辛の。
辛(つら)ければ辛(つら)いほど、つまり辛(から)ければ辛(から)いほど、彼女の能力は高まります。
ええ……もうなんとなく察しはついたかもしれませんが――だからです。
わからない人は、激辛の何かを食べた次の日の、トイレの中で身をもって思い知ってください。それが答えです。
ごめんなさい竹内さん、私には使いこなせませんでした。
追記 ヤクトファルク隊志願の方へ
本編では語られなかったとはいえ、隊長は辛いカレーを食べました。
次の日の隊長を、隊長の素晴らしい勇姿を、思い描いてください。
タイトルの意味がわかるかもしれません。